四国支部概要|一般財団法人(旧 一般社団法人)日本尊厳死協会 四国支部

 

四国支部概要

支部長ご挨拶

 尊厳死は自然死を選択し、延命治療を行わないことであり安楽死とは異なります。また、個人により状況は異なりますので、一律に規定することはできません。しかし、必要以上に過度な処置を施され、自分が希望しない不必要な苦しみ受けることを避けたいということは当然の希望であります。
 与えられた生をよりよく生きることは、私たち一人一人の使命ですが、しかし、どのように生を終えるかは、その人の生き方に含まれており自分の希望を述べることができます。西行法師の短歌「願わくば花の下にて春死なん その如月の望月の頃」はこのことを表しています。
 近年では医療の発達により延命治療が可能となり、終末期の医療について人為的な部分が大きくなりました。このような状況の中で、延命治療を行わないで欲しいという希望を意思表示することを保証するために、日本尊厳死協会は設立されています。
 死期が迫る状況では死を避けたいご家族も、医療関係者も、延命治療に傾くことは当然です。このために本人の希望を意志表示することが必要になります。また、事の重大性から文書にしておくことも必要です。
 尊厳死の希望を伝えておくことは、自分の生き方を考えることであり、決して生きることに消極的になることではありません。むしろ、未来に対して前向きに生きることであり、尊厳死を考えることは、人生に対して積極的に生きることになります。
 死はまことに個人的なことで、人は誰でも一人で死に向かい会わなくてはなりません。しかし、延命治療については、ご家族に判断を求められることが多くなりますので、ご家庭でも考えていただき、ご家族での入会をお勧めいたします。
                                四国支部長 野元正弘


四国支部行事のご案内及びご報告

  各県の行事予定のご案内・ご報告は、各県ページに掲載していますので、ご覧ください。




 ■平成30年9月16日(日)午後1:30~
  『リビングウイル研究会 四国地方会』開催のご案内

テーマ: 『救命医療と尊厳死』
~尊厳死は医療拒否ではありません。救命と延命の違い~
日 時: 平成30年9月16日(日)13:30~16:00
場 所: 松山市総合コミュニティーセンター大会議室
内 容:
第1部 講演 13:30~14:20
「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」について
    野元正弘 (愛媛大学医学部特命教授、日本尊厳死協会四国支部長)
「ガン治療と最期の治療における本人・家族の希望と対応」
    薬師神芳洋さん (愛媛大学医学部附属病院腫瘍センター教授)
「救急救命の現場と尊厳死」
    橘 直人さん (愛媛県立中央病院救命救急センター救急科部長)
第2部 パネルディスカッション 14:30~16:00
救命と延命の間で ~高齢者救急の現場から
  「延命につながる治療は望まない」この希望は叶えられるか?
    医師・救命救急士・家族 それぞれの立場で話し合ってもらいます。
  ・大野宏二さん (松山市消防局警防課主幹)  「救命隊の活動について」
  ・横江平吉さん (会員・エッセイスト)   「難病患者と介護者の立場から」
  ・越智好子さん (会員・主婦)  「尊厳死と最期の医療について看取りの立場から」
対 象:日本尊厳死協会会員及び関心ある方ならどなたでもご参加出来ます
お問い合せ・お申込み:
日本尊厳死協会四国支部 (電話089-993-6356 FAX089-993-6357 メールはこちら
 ※入場無料となりますのでお気軽にお越しください

案内資料 こちらからご覧いただけます⇒




■終活ワンコイン(500円)セミナーのご案内

平成30年3月よりエンディングノート講座に代わる四国支部の新企画活動して
『終活ワンコイン(500円)セミナー』が始まります。


「ありがとう」と言えるように…
人の最後は様々です。多くの人がピンピンコロリを望んでいますが殆ど叶えられません。また遺された人に「ありがとう」と言えるように逝くには、そのための準備が必要です。 胃瘻など延命機器の判断、充分生きたと思っている人とどんな事をしても生き続けたいと思っている人、現代は望めば長く息ができる状態を保つことが出来るようになりました。しかし、それは本人の望んでいることでしょうか? 私たちは日本人が忌み嫌う死いついて、家族や周りの人とお話し合いをされる事を勧めています。今回の講座では、日頃その様な現場で働いている講師の方のお話を聞いて将来に備えて頂けたらと思っています。



これから月1回のペースで『終活ワンコインセミナー』を行います。
毎回、午後1時30分から講師講演を約1時間、その後質疑応答を予定しています。
お申し込み・お問い合せは:
四国支部(電話089-993-6356 FAX089-993-6357 メールはこちら)までお願い致します。

 日程・会場(ひめぎんホール別館会議室等)詳細は こちらからご覧いただけます>>




 ■平成29年2月12日(日)
  『第3回日本リビングウイル研究会四国地方会』開催しました

  高知市で開催されました。詳細は高知県ページをご覧ください。

  報告資料 こちらからご覧いただけます⇒




 ■平成28年2月28日(日)開催『支部理事会』ご報告

平成28年2月28日開催の支部理事会で下記3名の支部理事退任が承認されました。
徳島県下での活動発足以来、長年のご協力誠にありがとうございました。
糟谷三郎(副支部長・徳島代表)
郡 暢茂(支部理事・徳島事務長)
古川敦子(支部理事)
後任支部理事については選任され次第ご案内いたします。




 ■平成27年11月29日(日)
  『2015年度日本リビングウイル研究会四国地方会』開催報告

第2回リビングウイル研究会四国地方会が高松市内に90人が参加して開かれ、「人生の最終章をどう生きるか」をテーマに、施設・自宅・病院での看取りの現状とその課題などを話し合った。
特別養護老人ホーム香東園(さぬき市)生活相談員の丸山良太、六車太郎の両氏は、妻(92)の終末期を認めたくない夫の「心の揺れ」に寄り添いながら、納得いく看取りケアができた事例を報告した。
「利用者の重度化が進み、本人の代弁者となる家族との関わりが重要になる。利用開始時から看取りケアは始まっているという意識が必要」と言う。 多胡護「香東園」医務部長は、「自然に逝く」ことの大切さを強調した。
在宅医療・看取りを行う「あさひクリニック」(高松市)の西口潤院長は、在宅で看取る側と看取れる側、それぞれに心構えが必要だと訴えた。
綾川町国民健康保険陶病院(香川県)の大原昌樹院長は、胃ろうの造設を例に「尊厳死といっても一人ひとり理解が違う」「家族が困らないためにも事前指示書が必要だ」と語った。
「香川がん患者会さぬきの絆」瓜生幸子会長からは、「限られた人生をどう生きるか」の提案があった。協会の岩尾總一郎理事長は協会の最新動向を説明。野元正弘支部長が座長を務め、支部・香川の福森誠一代表が閉会の辞を述べた。
第2回リビングウイル研究会四国地方会 クリックすると画像が拡大します

日 時:平成27年11月29日(日)13:00~16:00
場 所:アルファあなぶきホール会議室 小ホール棟4階(香川県高松市玉藻町9-10)
講 演(13:10~)
 座長: 綾川町国保陶病院院長 大原 昌樹
 (1) 「日本尊厳死協会の動向」 理事長 岩尾 總一郎
 (2) 「限られた人生をどう生きるか」 瓜生 幸子さん がん患者会ネットワーク香川会長
 (3) 「家族の想いに寄り添った看取りケア」 丸山 良太さん 特養ホーム香東園生活相談員
ワークショップ(14:30~)
 テーマ 「人生の最終章をどう生きるか」
 座長: 支部長 野元 正弘
 スピーカー: 綾側町国保陶病院院長 大原 昌樹
        社会福祉法人「香東園」医務部長 多胡 護
        あさひクリニック理事長・院長 西口 潤

質疑応答(15:30~)




 ■平成26年11月9日(日)
  『日本リビングウイル研究会四国地方会』開催報告

日時:平成26年11月9日(日)13:30~16:00
場所:愛媛県医師会館5階ホール (松山市三番町4丁目5-3)

四国四県持ち回りで年一回開催していた四国支部大会を、今年から「日本リビングウイル研究会四国地方会」に変更し、平成26年11月9日(日)愛媛県医師会館で開催しました。
同会開催の目的である、「患者側が感じている問題点や論点を明らかにして、医療・患者側の双方がその解決策を議論する」との観点から、医師・弁護士・福祉関係者や患者らがそれぞれの立場で一堂に会し、「リビングウイルの課題」について多角的な視点から話し合うことを試みました。

【第一部】
加戸支部顧問(前愛媛県知事)が身内の終末について事例として語り、「これまでに多くの方の死に目に会ってきて、自分の最期は自分の望むようでありたいと思い、尊厳死協会に入会、カードに記載されている自分の意向が生かされる」と、「リンビングウイルのすすめ」を話された。

岩尾理事長は尊厳死と安楽死の違いについて説明し、11月1日に亡くなったブリタニー・メイナードさんの事例を上げ、「医師に薬を出してもらって、不治ではあるが、終末期ではない病状のメイナードさんのような意図的な死は安楽死で、協会が活動する尊厳死とは異なり反対する」と強調されました。
外国の終末期医療の法制について、「いずれの国にも共通しているのは、事前支持書(リビングウイル)が法制化されていることである」「この事前指示書というのは、自分の意思を表現することができなくなった時に備え、前もって自分の意思を文書にするまたは意思を伝える代理人を指定しておくこと」と説明、「日本では、死後は遺言、相続や臓器移植提供などの自己意思の決定について法制化されているが、死後のみならず、不治かつ末期状態で、健康なもとの状態にあと戻り出来ないときの自己意思の決定であるリビングウイルについても法制化される必要がある」と語り、今後急速に高齢化が進む時代下で、望まない「無理やり生かされている」終末状態を避けるため、「リビングウイルを法制化し、それを下に、国民に広くリビングウイルの必要性を理解していただくことが必要」と述べた。...続きを読む⇒

【第二部】
「リビングウイルの課題」について、医師・弁護士・福祉関係者や患者ら8人のパネリストを中心に聴講者も交えて話し合いました。
松山ベテル病院長で緩和ケア医の中橋氏は「死の間際をどう生きるか」「尊厳ある生を全うすることを考える」のが尊厳死であるとの認識を前提に、松山ベテル病院ホスピス病棟の実情を交えて、終末期医療について話された。...続きを読む⇒

今回の四国地方会での話し合いを通じて、不治かつ末期の意思確認を本人の尊厳性ある意志としてどのようにすれば確認出来るか、またそれを本人の意向通り実現すことが出来るか、次回は更に時間をかけて話し合いをする必要があると認識しました。
また、今回、愛媛県医師会の後援で開催されたことは、今後、尊厳死活動理念を医療側により一層理解していただく必要があることから、大きな成果となりました。 。

たくさんのご投稿をいただきました「辞世の句」の受賞作品の発表も行われました。


四国地方会パネルディスカッションパネリスト クリックすると画像が拡大します
▲四国地方会パネルディスカッションパネリスト
四国地方会岩尾理事長講演 クリックすると画像が拡大します
▲四国地方会岩尾理事長講演
四国地方会加戸前県知事講演 クリックすると画像が拡大します
▲四国地方会加戸前県知事講演

「辞世の句」受賞作品⇒こちらからご覧いただけます。


 愛媛新聞掲載 平成26年11月16日付

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認知症がん患者の終末期
最期まで意思尊重を
認知症患者のがん治療の課題やリビングウイルの有用性について討論した市民公開講座...

記事内容はこちらから⇒

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リビングウイル普及明確に
尊厳死協会が名称変更検討
終末期の延命措置の希望を事前に記す「リンビングウイル」の普及啓発活動を行う日本尊厳死協会が...

記事内容はこちらから⇒

平成25年度報告 | 平成24年度報告 | 平成23・22年度報告

支部役員

支部顧問 加戸 守行
(愛媛県松山市)
支部長 野元 正弘
(愛媛県松山市)
副支部長
上田 暢男
(愛媛県松山市)
西口 潤 
(香川県高松市)
北村 龍彦
(高知県高知市)
寺嶋 吉保
(徳島県徳島市)
支部理事 守谷 高志
(愛媛県松山市)
白石 功
(愛媛県今治市)
木村 尚人
(愛媛県松山市)
吉村 紀行
(愛媛県松山市)
薬師神 芳洋
(愛媛県松山市)
二神 重則
(愛媛県松山市)
河野 京子
(愛媛県松山市)
福森 誠一  
(香川県綾歌郡)
前田 香代子
(香川県高松市)
町川 壽一
(香川県高松市)
田村 裕
(高知県高知市)
秋山 保之
(高知県高知市)
野中 朋之
(高知県高知市)
木下 英孝
(徳島県徳島市)
片岡 秀雄
(徳島県名西郡)
鶴見 大樹
(香川県高松市)

支部事務局

事務局長 守谷 高志
事務担当 二神重則

住所
〒790-0067
松山市大手町1-8-16 二宮ビル3F-B
ご案内地図 (Google Map)

電話 089-993-6356
FAX 089-993-6357

メール
shikoku@songenshi-kyokai.com

四国支部外観



エンディングノート講座報告


■四国支部主催行事報告

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